好きな人に結婚したいと思わせるテクニック
あなたはいまの彼と結婚したい!と思ったことありませんか?
恋愛を続けていけば、いつかはそう思える相手も出てくるはず。
今回はそんなとき、相手にも結婚したいと思わせる方法をお伝えしましょう。
これはある女性のお話。
彼女はとても結婚願望が強い女性でした。
ですので、付き合っている彼と会うたびに、
「結婚して、結婚して」 と彼に迫っていたそうです。
彼女からすれば、それだけ彼のことが好きで好きでしょうがなかった…
ということだったのですが、ある日突然彼から
「もう別れよう」
と言われてしまったというのです。
自分たちはお互いに愛し合っていると信じていた彼女は当惑してしまいました。
「なぜ?」 と問いただすと、彼は
「僕は結婚のことばかり言う女性は嫌いなんだ」 という返答だったのです。
このお話の彼に限らず、男性は女性から
あまり熱心に結婚を迫られることは好きではありません。
結婚して!と強く迫られると、本心では
「ぼくたちもそろそろ結婚してもいいかな」 と考えていた彼でも、
つい 「まだ早いんじゃないかなぁ」 などと言ってしまう人もいます。
それどころか、
「君は結婚のことなんて考えていたの?」
「ぼくは君を結婚相手として考えたことなんてないよ」
などと、本心とはまるで逆のことを言ってしまう場合もあります。
このような心の動きを心理学で 「説得のブーメラン効果」 と呼びます。
強く迫られたり、しつこく強要されると、それに逆らいたくなってしまうのです。
ですので、もし彼と結婚したいという気持ちが強くても
「結婚して」 と彼にしつこく迫ってはダメ。
では、どうすればいいのでしょうか?
そのまま黙って自分の気持ちを隠す?
もちろんそういうわけにもいきませんよね。
ここでひとつの方法があります。
彼にこう尋ねてみてください。
「ねえ、わたしが結婚したら、いい奥さんになりたいと思うの。
いい奥さんになるためには、どうすればいいと思う?」
彼は、
「そうだな、やっぱり料理がうまくなることかな?」
「礼儀正しい人が好きだな。礼儀作法がしっかりできている女性なら良い奥さんになれそう」
といった答えが返ってくるかもしれません。
ここで彼の言った答えをよく覚えておいてください。
そして、彼の答えにしたがって 「料理がうまい」 のでしたら、料理教室や学校などで
料理の腕をしっかり磨いておいしいものを食べさせてあげるんです。
また、礼儀作法というのであれば、お茶やお花の教室に通ってみる
ということをしてみるのです。
もちろん、彼にはそのことを伝えなければいけません。
「あなたが料理がうまい奥さんが好きだっていうから、わたし料理学校に通って頑張ってるの」
と実行したことをそのまま伝えてみるんです。
これは相手に 「心理的な負担」 を負わせるという、一種の説得のテクニックです。
彼はこう思うはず。
「ぼくが先日、あんなことを言ったから、彼女は本当に料理学校へ通いはじめたのか…」
そこであなたは
「料理って本当に大変なの。ほら、わたしの手も荒れてしまってガサガサなの」
と、自分がどんなに苦労しているかも彼に伝えるのです。
そうすれば彼は、
「ぼくがあんなことを言ったから、彼女に苦労をかけているんだな」
「ここまでやってくれているのだから、結婚しなければ悪いよな」
という思いと、大小はあれど必ず 「責任」 という意識が芽生えるはず。
この 「ここまでやってくれているのか」 という心理的負担を彼に与えるのが大事です。
ただ、これも相手にかける心理的な負担が強すぎてはいけません。
一歩間違えれば脅しになってしまいますから…。
「こんなに努力しているんだから、どうしてくれるの」 という態度が出てもいけません。
そうなってしまうと彼の心には 「逃げ出したい」 という気持ちを起こさせてしまうんです。
ですので、まずは彼の望む良い奥さんを目指して
その努力をさりげなく彼に伝えてみてくださいね。
すぐにとは言えませんが、きっと彼も結婚を意識してくれるようになるはずですよ。
◆まとめ
結婚をあまりしつこく迫ってしまうと、逆に彼は逃げ出してしまう。
それよりも彼の望む 「いい奥さん」 になる努力をしてみよう。