無理して要求を聞いているうちはまだ他人

あなたは両親や兄妹と話をしたり、何かをお願いするようなとき
友達や他人に頼むような形で遠慮をしながら頼みごとをしたりするでしょうか?

普通はしませんよね。
家族の関係はもっと気軽なものがあるはずです。

男の子であれば、ちょっとしたことを頼んだ母親に平気で

「うるさい、放っておいてくれ」
「何で俺がやらないといけないの?」
「え〜、俺はイヤ。母さんが勝手にすればいいじゃないか」

と、結構ひどいことを平気で言ったりします。

女の子なら同じように父親をあからさまに毛嫌いしたりすることだってあるはずです。

「お父さんと一緒にお風呂入ろう」
「死んでもイヤ!」

…全国のお父さん、一度は経験あるのではないでしょうか?

とにかく、こんな風にお互いに自分の言いたいことを言い合って、
それに対して 「No」 と気軽に言える関係はとても素晴らしいものです。

これはお互いが信頼し合っているからできる関係なんです。
他人になると相手の頼みも断るときに言葉を選んだり、
イヤなことでも、うまく 「No」 と言えなかったりしてしまいます。

すなわち、お互いの関係をより良くしていくには、
自由に 「No」 と言い合える関係を作っていくことが前提になるんですね。


もし、あなたが彼からの頼みごとを断れないのであれば、
それはあなた自身の問題であって、彼が悪いのではないんです。

そして、彼があなたの頼みごとを 「No」 と言えないのは
あなたが無茶な要求をしすぎているのではなく、彼自身に問題があります。

本当に二人の関係が信頼し合っているものであれば、
いつでも自由に断り合うことができるはずです。

これができないということは、相手の 「No」 を快く受け入れられないからなんです。
ちょっと断られただけで落ち込んでしまったり、機嫌が悪くなってしまう。

これでは彼だって気軽にあなたのお願いを断れなくなってしまいます。
そうすると最終的に彼のストレスがたまっていき、

「別れよう…」 と言われてしまうかもしれません。

こんなことにならないためにも、2つ目のステップである相手の 「No」 を快く受け入れることは
最終的に家族のように言い合える関係を作っていくことにも繋がるんですよ。

そして、これこそが彼のやさしさを引き出すための準備でもあるんです。
ぜひあなたも彼と自由に 「No」 と言い合える関係になってくださいね。


◆まとめ
お互いが自由に 「No」 と言える関係を作っていくことが大事。
そのためには相手の 「No」 を快く受け入れることができるようになる必要がある。




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