男が話を聞いてくれないワケ
男性が話を聞いてくれないっ!って思う瞬間は
ほとんどが悩みや問題を話したときじゃないでしょうか。
女性が自分の悩みや問題を男性に話すと、
ほとんどの男性は自分なりの解決策やアドバイスをしてくるはずです。
女性が落ち込んでいたり、その日にあった問題や嫌なことを話したりすると
話を聞いた男性は、問題解決の方法を教えて欲しいんだな?と思い込んでしまいます。
でも、女性からすればそんなことは望んでいません。
ただじっくりと話を聞いてもらって、やさしくなぐさめて欲しいと思っているんです。
それなのに男性は話を最後まで聞かずに、すぐにアドバイスや解決策を伝えようとします。
女性からすればありがた迷惑なお話ですが、男性からすればこれが彼なりの
愛している女性に対する愛情表現でもあるんです。
彼は彼なりのやり方で心から彼女の問題や悩みを解消してあげて、
もっといい気分にしてあげたいと願っています。
助言をすることで問題を取り除いて、彼女から認められることで
愛情を深めていくものだと信じているからなんです。
ですので、自分が話を聞いて〜をやってみたら?とか、
ここをこうしたらどう?とアドバイスしたのに、まだ彼女が落ち込んでいると
男性は自分の出した解決方法が気に入らなかったのかと感じてしまいます。
こうなってしまうと、自分が役立たずな人間だと失望して
女性の話にそれ以上は真剣に耳を傾けなくってしまうんです。
彼の頭の中には、相手の話をただただ親身になって聞いて
一緒に悩んだり、考えたりしながら共感して支えになってあげよう
という発想はまったくないんです。
だって、それが男であるということなんですから。
◆まとめ
女性はアドバイスや助言より、なぐさめや共感して欲しいと願っている。
男性が話を聞かなくなるのは、自分の助言を拒絶されたと感じたから。