男のやることに口出ししてはいけない

自分でやることが大事で、男性は目標を自分の力で達成することだ大事だと伝えました。
ここで男性の特徴を理解できれば、どうして男が自分のやっていることに口出しされたり
意見を言われることに反感を買ってしまうのかわかるのではないでしょうか。

男に対して勝手にあれこれとアドバイスや忠告をしてしまうと
「あなたは何をしていいのかわからないんでしょ?」
「自分ひとりじゃ何もできないんだね」
と評価を下しているのと同じことになってしまうのです。

男性は特に見下されるような接し方には過剰反応で、気分も悪くしてしまうことになります。


自分の問題はすべて自分で解決しようとしますので、よほど困難な問題や
自分ひとりではどうしようもないな…。と思える問題以外は、人前で口にすることもないんです。
話す相手もその問題に詳しい友人や専門家にアドバイスをもらうときぐらいです。

「自分でできるのに、どうして恋人まで巻き込む必要はないよな?」

彼はこのように自分に言い聞かせて、他からの干渉をシャットアウトします。
そして、問題を解決するのにどうしても誰かの手が必要になるまで誰にも言わないんです。

ここで他人に力を借りてしまうと、自分の弱さを
さらけ出すことだと思い込んでいるからなんですね。
「そんなこともできないの?」 と思われるのが嫌なんです。


でも、自分ひとりじゃ無理なことだってあります。
そういうときは仕方が無いので誰かに力になってもらうことになります。
男が誰かの力を借りるときは、目標を達成するのにどうしても必要な
知識や知恵を得たいと思っている時なんです。

そんなときは誰かに今抱えている問題を話すのですが、
その相手も誰でもいいわけではありません。
彼が尊敬できる、もしくは実力や知識を認めている相手にだけ話します。


ほら、想像してみてください。
彼の抱えている問題が、パソコンでホームページを作りたいけれど
どうしても操作でわからないことがあったとします。

最初は自分で何とか解決しようと頑張って本で調べたり、
インターネットで検索したりしますよね。

でも、やっぱりよくわからない。
そんなとき、彼女に相談するでしょうか?
もしくはパソコンに詳しくない友人に話すでしょうか?

言いませんよね。
だって話しても無駄だとわかっているからです。
彼が欲しいのはなぐさめでも共感でもなく、パソコンの操作方法です。

なので普通はパソコンに詳しい友人や既にホームページを作っている人に聞きますよね。
その方が効率がいいですし、自分に力が足りないことを素直に認められるからです。
ですから、誰にでも話せばいいわけではないんです。

今回はパソコン操作を例にしましたが、これは他の全ての問題や困難に当てはまります。


ですので、男性が問題について話をするというのは
アドバイスや情報を求めているときなんです。

もちろんアドバイスを求められた相手は頼られたわけですから、
自分の力を相手に認めてもらえたことに喜びを感じます。

そして、話を聞いて適格なアドバイスを与えるんですね。
これが女性の場合では同じ問題に関するお話でも変わってきます。
さて、その違いとは何でしょうか?

女性については次回にお話しますね。


◆まとめ
男性は自分の力で問題解決ができると思っているので、
頼んでいない他人からのアドバイスや忠告は余計なおせっかいと考えている。
男性が問題に関して話をするときはアドバイスや知恵を求めている 。




★自分の恋愛力、試してみませんか?
※60の質問に答えるだけで、あなたの性格と恋愛傾向が分かります。