男性の世界に足を踏み入れない
男心のわかる女性というのは、男性のなわばりに決して立ち入ろうとしません。
女性に覚えておいて欲しいのは、男性がまだ考え中や悩み事を抱えているときに
彼の口からあれこれ話させようとすることを慎んでおくことです。
彼が何かに悩んでいたり、ストレスがたまって自分の殻の中に閉じこもってしまっても
自分のせいだ…とか個人的な理由と思い込んではダメです。
彼がいきなり黙り込んであれこれ考えごとをするなんてしょっちゅうなんです。
そのたびに自分を嫌いになったとか、自分が悪いと思っていたら身が持ちませんよ。
時間が経てば彼は必ず戻ってきます。
決して彼の世界にまで乗り込んでいって根掘り葉掘り聞いたりしないことが大切です。
もしこれをやってしまうと、彼から大変な目にあわされてしまうかもしれません…。
女性は、自分たちが何でも相談したり話したりするのが当たり前なので
彼にも同じように何でも話をさせようとしてしまいがちです。
もし悩み事があるなら、黙ってないで話をさせようとして
自分の助力で立ち直ってもらおうとします。
そのときに 「何か心配事でもある?」 と彼に聞きます。
彼は間違いなく 「何でもないよ」 とか 「いや、別に」 といった返事をするでしょう。
でも彼女には彼の悩んでいる様子が感じられていたら、
なぜそれを隠そうとするのか理解できません。
そうすると無意識で悪気がなくても、彼にあれこれ聞いてしまったりすれば
彼の考え事や思索を邪魔してしまうことになるんです。
たとえば彼が悩んでそうに見えるときのこんな会話
女性 「どうしたの?何でも話してみて」
男性 「本当に何でもないよ」
女性 「本当に?でもそうは見えないよ、どうなの?」
男性 「大丈夫だってば、放っておいてくれないか」
女性 「何でそんな言い方しかできないの?私には何も言いたくないんだ…。」
女性 「あなたの気持ちも良くわかっているのに。。もう私のこと好きじゃないんだ…。」
この時点で彼は自制心を失ったかのように、後々に後悔するぐらいのことを
激しく言い出すかもしれません。
この瞬間、彼の中に棲む魔物が女性に牙をむいて襲い掛かってくるんです。
もちろん原因は、彼がデリケートになっているときにあれこれ聞き出そうとして、
考え事の邪魔をしてぶち壊してしまったからです…。
ではこんなとき、女性の取るべき最良な選択はどういったものなのでしょうか?
次回はこの問題を抱えているときに男性が発するサインについてお話して、
どうすれば彼の中の魔物を呼び出さずに済むかの対策もお伝えしていきますね。
◆まとめ
男性の世界に女性と同じ感覚で入っていくと大変なことになる。
悩みを抱えている男性の口からあれこれと話をさせることは慎んでおく。