女性のストレス発散法
女性はストレスがたまると自分の感情について話したくなります。
一度彼女がしゃべり出すと、問題の重要性に関係なく様々なことについて
それこそ手当たり次第ランダムに話し始めます。
そこには話の優先順位なども存在していません。
もし彼女が精神的なパニック状態になっていると、話はもっと支離滅裂になっていきます。
女性はすぐに問題を解決する方法が知りたいというわけではありません。
自分の感情を話を通して表現して、相手に理解してもらって、
自分なりに救われた気持ちを感じることが先決なんです。
ですので、自分がいま悩んでいる問題を聞いてくれるひとに
感情をぶつけることで女性のストレスは発散されていくことになります。
カンタンに言えば愚痴を言うんですね。
それだけで気持ちが楽になっていくのが女性なんです。
そして、このグチを言うことで自分が何に悩んでいるのかを発見することもできます。
そうすればこれでまたいつも通りの自分に戻ることができるんです。
女性はストレス発散のために現在、過去、未来の全ての心配事を口にします。
たとえどうしようもないことでも口にしないと気がすまないんです。
話せば話すほど彼女の気持ちが楽になっていくからです。
これが女性のストレス発散法なんです。
そのときに自分の話を聞いてもらえた、理解してもらえたと思えたときに
女性のストレスは一気に発散されていくんですね。
ですので、あるテーマについて話をした後、ちょっと間をおいて次の話へと移っていきます。
ほら、女性同士の会話ってよく話題が切り替わりませんか?
しかも会話の前後に全然つながりがない場合でも関係なくいきなり話が飛びますよね。
このやり方で女性は自分の問題や心配事、不満とか失望といったものを
次から次へと話していくんです。
もちろん順番とか段階的な脈絡なんてありません。
さっき話していたことと全然違って矛盾もよくありますが、それすら気にしません。
もう手当たり次第に自分の感情だけを相手に向かって話し続けます。
それでも相手が理解してくれていないと感じると、彼女の機嫌は悪くなる一方です。
さらにもっと深刻な悩みを招いてしまうことになるんです。
自分の話を聞いてもらえていないと感じている女性は次々と問題を持ち出して
話を聞いてもらって情をかけてもらえるまで延々と訴え続けることになります。
また自分自身の痛みを忘れるために、他人の問題にも首を突っ込みたがります。
そこでまた感情移入をして心を砕きます。
しかも友達や家族といった自分の周りのひとの問題について話し合うことで
気持ちが落ち着いてストレスを発散させていくんです。
女性にとっては自分の問題であっても、他人の問題であっても
話し合うという行為がとても自然で、健全なストレス発散法になっているんですよ。
◆まとめ
女性は話をして相手に理解してもらってストレスを発散する。
話の内容に脈絡や繋がりはなくても自分の感情を理解してもらうことが先決。